鎌倉〜江ノ島〜藤沢 強行日帰り旅行 その2

−前回のあらすじ− 夏を満喫したかったk1y054は、夜勤明けで鎌倉日帰り旅行を敢行した。竹の寺・報国寺では緑に囲まれ、小町通り江ノ電では観光客に囲まれ、鎌倉高校前駅でオーシャンビューを満喫したあと、向かった先は江ノ島ではなく…

江ノ島を完全スルーし、向かった先は終点・藤沢。観光スポットというよりは寧ろ歓楽街ともいえるこの地に向かったのは、小田急百貨店 藤沢店で「藤城清治 版画展」が開催されているのを中吊り広告で知ったからだったのです。


1924年生まれ。「ケロヨン」の原作者としても知られる影絵作家。ケロヨン以外にも「暮らしの手帖」CM「宇津救命丸」「TEPCO天気情報」(BOKU的に藤城氏の作品といえばこれ)など、89歳となった現在もなお現役バリバリで精力的に創作活動を行っている藤城氏。この日は展示会の最終日とゆーのもあって、せっかくの機会だし見逃すわけにはいかないと思った次第だったのです。

展示内容は、藤城氏の作品(レフグラフ版画)およびグッズの販売。そして藤城氏が土佐を訪れたときの様子を収めた映像の公開…と、正直期待はずr…ゲフンゲフンなものではあったのですが、映像に収録された藤城氏の製作工程はとにかく凄かった!デザインナイフではなく両刃カミソリで紙を切り、刃を立ててカラーフィルムを削ってグラデーションを表現する… これを見られただけでも有意義だったといえるでしょう。

画像は現地で購入した図録。那須高原に美術館を構えており、こちらには氏が手がけた原画やステンドグラスなどが展示されているとの事。


そして藤沢訪問のもうひとつの目的…それは藤沢OPA内のstussy shonan chaptに遊びに行くこと!…って な ぜ 湘 南 ? !
実はshonan chaptでローカルTシャツ(店舗限定カラーのTシャツ)を買うことがここ最近の恒例行事と化していまして…理由は特にないんです。あえて言うなら、そこにお店があったからw 所謂「お土産Tシャツ」の豪華版という位置づけとゆー事でひとつ。中央が今回買った最新作。エメラルドグリーン×ダーク系ピンクで、いわゆる「マイアミカラー」を彷彿とさせるカラーリングが秀逸。
閑話休題…マイアミカラーと言ってますが、それ自体定義らしい定義はないみたいですね。個人的には「マイアミ・バイス」のタイトルロゴを挙げたいところですが…

このとき既に時刻は15時を過ぎ、すっかり昼食のタイミングを逃してしまったBOKUは藤沢名物・カレーショップ シュクリアのハンバーグ目玉焼きカレー(辛さ50倍)を食すことなく、最後の目的地・江ノ島へと向うのでした…